〈現代の寺子屋〉個別指導 修栄館

~自学・自習・自調~ <基礎基本を大切に>

塾選びについて

みんさん、こんにちは!

 

前回のブログからなかなか更新できませんでした。

言い訳になりますが、今年の夏期講習がかなり忙しかったのです。

昨年まで講師で手伝ってくれていた大学生が就職で辞めて、人手が足りなかったのでハードな毎日でした。申し訳ありませんでした。

 

さて、前回のブログの続きです。個人塾のメリットとデメリットについてお話していきます。

 

まずメリットとして

1 授業料が大手よりも平均してリーズナブル

2 先生の入れ替えがなく、生徒のことをよく把握している

3 保護者の意見が反映されやすい

などがあります。

1については一般的な話になってしまいますが、個人で塾をやっている先生はもともと他塾を経験している方が多いので、特に大手の講師をやっていた先生は授業料を他よりも抑える傾向があります。

2、3では個人で塾をやっている先生はほとんどの方が経営者兼任で先生をしているので、生徒や保護者の皆さんとの距離も近く、各生徒の長所や短所、学習能力などについてしっかりと理解しているはずです。保護者からの意見や要望もダイレクトに届くのもいい点です。

 

次に個人塾のデメリットは

1 大手のような情報が少ない

2 先生自身のスキルアップが難しい

3 募集人数に限界がある

などが挙げられます。

1については個人レベルでいろいろな情報を網羅するのはかなり無理があります。情報化社会ですから、ネットに出ているようなことは生徒・保護者の皆さんのほうがご存じなので、それ以外の活きた情報を提供するには情報源の絶対数が足りないのが現状です。

2は比較的若い時期に独立をして、あまり教育業界に慣れていない先生が「教えることが好き」という理由だけで開業してしまうケースなどです。また、「小中学生ぐらいなら教えられるだろう」という考えでやっている先生は、自分自身の指導力を過信してしまい、開業後のスキルアップを実践できずにマンネリ感の否めない授業になってしまう傾向にあります。結果、生徒の成績にも影響してきます。

3についてはそれぞれ塾の規模によって受け入れできる人数も限られてしまいますので、大手のようにたくさん教室があってどんどん募集できるわけではないということです。評判のいい塾なら個人塾でも入りたいと思っていてもなかなか入れないところもあります。

 

さて前回と今回で大手塾と個人塾のことを書いてきましたが、あくまでも私の主観ですから参考になりそうな部分だけでも読んでいただければありがたいです。

 

かく言う私もどっぷりと個人塾をやらせてもらっています。

保護者の皆さんや地域の皆さんに支えられながら自分の好きな仕事を続けさせてもらっています。本当にありがたいことです。

今までの自分の経験を活かしながら、そして自分自身もさらに精進しながら生徒の皆さんの学力向上のためにサポートしていきます!

 

ということで次回は、集団授業と個別指導、さらに家庭教師、オンライン授業についてはなしていければな~、と考えております。