入試前日までにはなにをすればいいのか。
前回の続きとなりますが、入試前日までの過ごし方や何を勉強すればいいかについて書いていきます。
まずは入試までにしておくこと
1.志望校までの経路を必ず1度は下見しておきましょう。
3月8日は平日の水曜日です。一般の皆さんは通勤・通学をしていることを忘れないでください。ましてや毎日自分が通っている中学校ではない場所に行くわけです。さらに当日は同じくらいの時刻にたくさんの受験生が集まってくるわけですから、いくつかの経路で時間を計って、時間に余裕をもって行くようにしましょう。
2.特別なことをやらないで体調管理に気をつける。
寒さもだいぶ和らいできましたが、いまだに栃木県内でも毎日数百人の人がコロナに感染しています。また今年は例年より花粉が多く飛散しているようですから、花粉症の人は特に体調を崩さないようにしっかりと対策をしておきましょう。
また、学習面で残りの期間をどうしたらいいか悩みながら勉強している人も多いと思います。
直前期となったこの時期には、自分の苦手とする教科の基本を学習するようにしましょう。社会の歴史が苦手な人は、特に不安な時代や人物にかかわる事柄などを教科書や参考書で確認したり、英作文が苦手な人は教科書の例文や模試などの過去問で練習しましょう。
この時期に難しい問題をやる必要はありません。入試本番で1点でも多く得点するためには基本を再確認することが有効です。
3.前日に持ち物をチェック。
受験日前日には自分で持ち物をチェックしましょう。さらにお家の方に確認してもらえれば安心です。
以下にチェックリストを書きましたので参考にしてください。
〇 受検表(忘れるとかなり焦ります)
〇 昼食・水筒(これも忘れると午後の教科に力が出ません)
〇 鉛筆3~5本・シャーペン・消しゴム(当然筆箱に入っているはずですね)
〇 コンパス・定規(数学と理科では必須です!)
〇 ハンカチ・ポケットティッシュ
〇 上ばき
〇 少し大きめのビニール袋(靴を入れる、ごみを持ち帰るなどのため)
〇 ひざ掛けなど(教室によっては寒い場所もあるので必要な人は持参)
〇 その他
太字のものは絶対に忘れてはいけませんよ。
もちろん受検表は再発行してくれますし、筆記用具も友達に借りられるでしょうけど、入試を受ける前からモチベーションがガタ落ちしますから。
100%の力を出し切るためにも準備は怠らないようにしましょう!